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  3. 沖縄の不動産はなぜ人気?移住者が語る“選ばれる理由”と現実
2025年6月1日

なぜ今、沖縄が“移住先”として注目されるのか

「いつかは沖縄に住みたい」──

そんな想いを抱いたことのある人は、きっと少なくないはずです。

実際、2020年以降、地方移住を考える人の間で「沖縄」が再び注目を集めています。

移住希望地ランキングでは常に上位に入り、特に20〜40代の若い世代から高齢層に至るまで、幅広い層が沖縄移住を検討しています。

その背景には、リモートワークの普及や、都市部の生活コストの高さ、そして「自然と共に暮らしたい」という価値観の変化があります。

そして今、不動産の面でも“沖縄に目を向ける”動きが活発化しているのです。

移住者が語る!「沖縄を選んだ決め手」

沖縄に移住した方々に、なぜ沖縄を選んだのか──その理由を聞いてみると、多くの人がこう答えます。

「子どもを自然の中でのびのび育てたかったから」
「時間がゆったり流れる沖縄の空気感が心地よかった」
「毎日海が見える場所で仕事ができたら、それだけで幸せだと思った」

確かに、那覇や北谷、読谷など都市インフラが整っているエリアでは、都市生活とリゾートの“いいとこ取り”ができる環境が整いつつあります。

子育て世代にとっても、海や公園がすぐ近くにあり、ストレスフリーな育児環境が魅力です。

また、「地元の人たちの温かさ」「おおらかな文化」も大きな決め手となっているようです。

🏖 1. 自然と共に暮らしたい“リトリート派”

  • 都市部での働き詰めの毎日から一転、「心と身体を休める場所」として沖縄を選ぶケース。
  • ストレスやメンタルヘルスの課題を抱え、「自然に癒されたい」と強く願う人も。

「毎朝、窓から海が見える生活。これだけで心が整うんです。」(40代女性/元IT企業勤務)

都会の喧騒を離れ自然豊かな沖縄へ。

このライフスタイルを選ぶ人たちは、北谷や読谷、恩納村などのビーチサイドでの暮らしを望んでいるケースが少なくありません。

👨‍👩‍👧 2. 子育てを沖縄で!“ファミリー移住派”

  • 「子どもには自然の中で育ってほしい」「都会では得られない体験を」と願う親たち。
  • 教育へのこだわりというよりも、“生きる力”を育てる環境重視型が多い。

「毎日、海と公園で遊ぶのが日課。子どもがイキイキしてる。」(30代夫婦)

ファミリー移住派として重視するのは、やはり教育です。

海外ではなく、沖縄のインターナショナルスクールへ通わすなど、最近では様相が少し変わってきました。

そういう面では、インターナショナルスクールの多い北谷エリアなどはやはり人気ですね。

💼 3. テレワーク・独立で“働き方改革派”

  • コロナ禍以降に急増したのが、「場所を選ばない働き方」を活かして沖縄に移る層。
  • 起業やフリーランスも多く、クリエイティブ・IT・教育系の職種が目立つ。

「東京のオフィスに行かなくても仕事はできる。なら、好きな場所で暮らしたいと思った。」(30代男性/動画クリエイター)

東京や大阪などの都会で仕事をしなくても成り立つ業種というのが、今の時代増えつつあります。

そういう面では、仕事がオフの時にリラックスできる環境を求めて沖縄移住というケースも増えてきています。

とはいえ、都会とは真逆すぎる環境で生活が満喫できるか不安、そういった人に向けては那覇などの沖縄の都心エリアもお勧めです。

🧓 4. “セカンドライフ・終の住処”としての移住

  • 退職後の「第2の人生」をゆったり過ごすため、沖縄を選ぶ中高年層。
  • 医療体制や生活インフラを確認したうえで、中南部の利便性エリアを選ぶ傾向。

「朝市で野菜を買い、海沿いを散歩。こういう暮らしがしたかった。」(60代ご夫婦)

セカンドライフとしての沖縄移住、このケースもかなり増えているのです。

都会過ぎず、田舎過ぎず、この難しい選択肢をクリアできるエリアもあるのです。

とはいえ、それぞれの好みの問題もあるので、一度観光がてら沖縄視察にいらしてください。

RE/MAX HUBでは、移住先のお家の斡旋から家具のセレクト、ステージングまでワンストップでのお手伝いが可能です。

あなた好みの家をあなた好みに仕上げて、快適な沖縄生活を演出いたします!

生活コストと不動産価格の“リアル”

一方で、「沖縄は安い」というイメージを持っている人は要注意。

実際に暮らすとなると、いくつかのギャップに驚く方もいます。

■ 不動産価格は?

人気エリア(那覇市・北谷町・宜野湾市など)では、分譲マンションの価格が年々上昇中

特に海が見える物件や利便性の高い立地は、東京や大阪に近い価格帯に達していることもあります。

逆に、本島北部や中南部の郊外エリアでは、まだ手頃な価格の中古戸建や土地が残っているのも事実。

うまく選べば、将来的な価値上昇を見込めるエリアも存在します。

土地は安くても、造成・上下水道の整備に費用がかかることもあるので要注意。
✅ 「海が見える=価格が高い」は鉄板。特に北谷町などは投資目的で購入する県外・海外の買い手も多い。

■ 家賃や生活費は?

家賃相場は地域差がありますが、

  • ワンルーム(那覇市中心部)で5~6万円前後
  • ファミリー向け3LDKは10万円超えも普通

また、離島・一部地域では物流コストが上乗せされるため、食料品や日用品の価格は本土より高め

ガソリン代や電気料金などの光熱費も、通年温暖な気候と車社会が影響し、意外にかかる傾向があります。

🔍 家計に占める「車関連コスト」の割合が高いのも、沖縄ならでは。

医療・教育・仕事──暮らす上での重要ポイント

■ 医療体制

那覇市内や大きな市町村では総合病院やクリニックも多く安心できますが、本島北部や離島では医療アクセスが限られる場合もあります。

高齢者や持病のある方は、あらかじめ近隣医療の体制チェックが必要です。

■ 教育環境

公立学校の他、英語教育に力を入れたインターナショナルスクールも増えつつあり、海外志向の子育て層には魅力的な選択肢です。

ただし通学の距離や交通手段の制限もあるため、エリア選びは慎重に。

■ 就労・仕事事情

観光業や飲食、介護・医療、IT業などが主要産業。

最近ではフリーランスで働く移住者や、テレワークを活かした“二拠点生活”のスタイルも定着しつつあります。

観光業、飲食業、介護系、医療系の仕事は慢性的に人手不足です。

RE/MAX HUBでは職業紹介事業も行っておりますので、移住先のお仕事斡旋も可能です。

理想と現実のギャップ──それでも沖縄を選ぶ理由

沖縄生活にはもちろん、良い面ばかりではありません。

  • 湿気とカビ対策が欠かせない
  • 虫(特にシロアリやゴキブリ)が多い
  • 車がないと生活が成り立たない地域も多い
  • 地元コミュニティとの距離感の難しさ

…など、“観光地”としての沖縄と、“暮らす場所”としての沖縄にはギャップがあることは否定できません。

移住者の多くは口を揃えて「沖縄は最高」と語ります。

けれどその裏には、“理想と現実の狭間”で葛藤し、悩み、もがいた時間も確かに存在しているのです。

🌱 それでも「ここにいたい」と思える瞬間

それでも、人は沖縄に惹かれ、居続けようとするのです。

なぜか?

それは──

沖縄には「自分らしく生きていいんだ」と思える空気があるから。

  • 青い海が落ち込んだ心を癒してくれる
  • 朝の市場での何気ない会話が、孤独を溶かしてくれる
  • 子どもが砂浜で走り回る姿を見て、「この選択でよかった」と思える
  • 地元の人が少しずつ心を開いてくれたとき、深いつながりを感じる

「確かに不便もある。でも、“幸せの形”が変わった気がするんです」
「東京では満たされなかった心が、沖縄では毎日ちょっとずつ満たされていく」

🔥 沖縄移住は、“本気の選択”をした人だけが味わえる景色

沖縄移住は、軽い気持ちで飛び込んでうまくいくほど甘くはありません。

だけど、本気で「人生を変えたい」と思って踏み出した人には、確実に応えてくれる場所です。

✔️ 人間関係の距離が濃くて温かい
✔️ 小さな毎日が、感性を育ててくれる
✔️ 成功・失敗の基準じゃなく、「満足できるか」が人生の指標になる

🌈 それでも、沖縄に住みたいあなたへ

RE/MAX HUBには、実際に本土から移住したスタッフも数名います。

だからこそ、机上のアドバイスではなく、「リアルに、正直に」沖縄生活の良い面も、厳しい面もお伝えできます。

「覚悟」がある人を、私たちは全力でサポートします。

沖縄に住む、沖縄に投資する──その価値とは?

沖縄は今、国内外から注目されるエリアとしてさらなる進化の途上にあります。

観光と居住の両立ができるエリア、開発が進む中部エリア、自然と共生できる北部エリア──目的に応じて物件の選択肢も豊富です。

私たちRE/MAX HUBでは、
✅ 沖縄移住を検討する方への無料個別相談
✅ 投資物件を含む不動産紹介
✅ 地元とのつながりを活かした定住サポート

など、“沖縄に住みたい・関わりたい”という方々の背中をそっと押せる存在でありたいと考えています。

あなたが沖縄で見たい景色、描きたい暮らし、一緒にカタチにしていきましょう。

この記事を書いた人
大西 征昭

オーナー

大西 征昭Masaaki Ohnishi

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