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2024年9月19日

エージェントって未経験でもなれるものなの?

エージェントって未経験でもなれるの?

不動産には興味あるけど、やったことないし、こんな自分でもできるの?

そう思ってエージェント応募をためらってしまう人は少なくありません。

RE/MAXのエージェントって、基本的には不動産を取り扱う人になりますので、

『やっぱ、不動産の営業経験ないとムリでしょ?』

こう思っている方が多いのではないでしょうか?

不動産経験者ほど、

『素人にできるもんじゃないよ。そんなに簡単じゃない!』

と偉そうに言うのですが、自分だってこの世界に入った時はド素人なわけです(笑)

そりゃ最初から、1人で最後までやり切るのは難しいですよ。

やったことがないことをやるのですから、戸惑いますし、失敗もします。

契約書類を作成するときにも、うっかりミスも起こるでしょう。

でもね。それは最初から最後まで1人でやった場合です。

RE/MAXのオフィスには、先輩エージェントもいますし、うちのオフィスの場合はオフィスオーナーが3人もいます。

初めての契約の際には、またその前に初めてのお客様を接客する際にも、誰かが寄り添ってサポートしますので、こんな安心できる環境はないかも?そう自負しています。

不動産の契約をする際、誰が契約をしようと、オフィスの宅建免許を使って不動産取引をします。

同じ免許の下で仕事を行うわけですから、誰かがミスをすれば他のみんなにも影響が及びます。

うっかりミスで損害賠償を被る、業法違反で免許停止などということになれば全員に影響が及ぶわけです。

ですので、そのあたりをしっかりフォローする。これもオフィスオーナーの、そして他のエージェント仲間にとってもリスク回避の一つでもあるのです。

なので、安心してください。

未経験でもやる気のある方なら大歓迎です!!

しかも、RE/MAXが日本に上陸してちょうど今年で10周年になりますが、そのTOPの成績を収めた人たちのほとんどは、不動産のキャリアをRE/MAXでスタートした人たちです。

未経験者を後押しする環境がここにはあるのです!

分からないことを分からないままで進めない

不動産業務で一番大事なことは、多分こうだろうということで仕事を行わないことです。

ベテランでも毎回役所、諸官庁にしっかり調査に出向きます。

分からないことは入念に調べますし、確認のために諸官庁の担当者にヒアリングもします。

決して推測で契約書類を作ることはないのですよね。

不動産調査で最も大切なことは、知識・経験ではなく、物件そのものをしっかりと調べるきめ細やかさと、聞く力なのです。

この世界に入って30年を超えてしまった私でも、調べて分からないことがあれば役所に行って理解できるまで、そしてお客様に説明できるようになるまで聴き取りします。

つまりこの作業については端折る方がリスクになるので、新人のうちからしっかりと身に付けたほうがいい業務なんですよね。

なので、中途半端にできるような気になって育ってしまった不動産営業マンの方にこそ、教えるのが大変な業務なのです。

未経験の人からすると、契約書の作り方、書類の作り方が全く想像できない。できる気がしない。

そう思っている人が多いので、まずここの部分に触れてみました。

契約書類の雛形、過去の契約書類などはオフィス毎にストックされていますので、その業務書類一式を提供してもらえる。これはエージェントの最大のメリットだと私は思っています。

宅建業に限らずですが、経験の浅い分野に参入する際、私自身が一番懸念するのはこの書類関係の話です。

ある程度の勝算があるからその分野に参入するわけですから、商談後、契約に向けてどんな書類を用意するか分かってなければ不安でたまりませんもんね。

事実、その営業ツール、契約書類のツールを手に入れるためだけにFCに加盟したり、コンサルを受けたりする会社は少なくありませんので。

とにかく、エージェントになればそのツールを利用することができる、そしてその使い方のレクチャーを指導してもらえる、このメリットがあるわけです。

未経験者だからこその強みがある

ここまでいろいろなことを話しましたが、私自身の見解から申し上げると、未経験者からの方がRE/MAXエージェントとして大成する可能性は高いと思っています。

それはなぜかというと、不動産業界が長い人の中で、お客さんの悩みを解決するというマインドで仕事をしていた人が少ないからです。

業界歴が長く、毎月コンスタントに紹介をいただけている営業マンは別にして、不特定多数の反響顧客に頼りきっている営業マンは、物件ありき、契約ありきでしか物事を考えていないケースが多く、タダの相談はタイパ(タイムパフォーマンス)が悪いと思っているからです。

仕事の軸が自分軸なのですよね。

『このお客さんの話を聞いても、引越しするのは1年後かな?2年後かな?それなら後回しにしよう』

『この仕事受けても大した手数料にならないから、引き受けたくないな。。』

これが仲介営業マンのマインドです。

で、エージェントになったからといって、いきなり手のひらをひっくり返しても既存のお客さんはついてきません。。

でも、異業種、他業種から来た人たちは、まずその概念がないので、スムーズにお客さん目線の行動ができるのです。

自分自身が消費者の立場だったわけですから、お客さんの気持ちは誰よりも理解できます。

お客さんが求めることを提供していく、それだけでいいのです。

不動産の知識、経験はこの記事の冒頭に書いたように、誰かが補ってくれます。

先輩エージェントやオフィスオーナーである私が補うことが可能です。

なので、勇気をもって飛び込んできてください。

そして、自分の周りにいる人たちに安心を提供していきましょう。

不動産の世界から「不」をなくそう

これがRE/MAX JAPANのテーマです。

ぜひ、私たちと一緒に不動産業界を変えていきましょう!

この記事を書いた人
大西 征昭

オーナー

大西 征昭Masaaki Ohnishi

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