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2024年10月5日

青い空、青い海、一年中あったかい気候、そんな街沖縄

将来は沖縄に移住したいな、そんな想いを秘かに抱いている人は少なくないのではないでしょうか?

実は私もそのタイプです。

沖縄に訪れた回数は20回を下らないと思います。

最初に訪れたのは学生時代、貧乏学生で一生懸命アルバイトで貯めたお金で行ったのがこの沖縄でした。

そこには、神戸・大阪では見たことのない、きれいな海が広がり、見たこともない種類の魚が泳いでいました。

そこから、旅行=沖縄って感じで何度も何度も訪れたのが沖縄でした。

沖縄といっても、本島と離島では全然違うし、那覇と中部、北部とは全く違います。

そりゃそうですよね。

兵庫県でも、神戸と姫路、三田、城崎温泉では広がっている景色も風土も違ってきますので。

そんな話はさておき、『二拠点生活』この言葉を耳にする機会が少しづつ増えていませんか?

今日はそんなお話を。

新ライフスタイル『二拠点生活』

二拠点生活、つまり都市とリゾート地、別の国といった、二つの異なる場所で生活を分けるスタイルのことを二拠点生活と呼んでいます。

これには、多くのメリットがありますますが、

海外の富裕層では、この生活様式は一般的になっています!

①異なる場所での生活することにより、思考を新鮮に保ち、創造性や生産性が高まります。

②二つの異なるコミュニティの一員となることで、より広い視野を持ち、多様な文化や生活様式を学ぶことが可能になります。

③都市の喧騒から離れて自然に囲まれる時間を持つことで、ストレス軽減、心身の健康にも良い影響を及ぼします。

④災害時のリスク分散にも繋がります

⑤不動産価値や生活コストが異なる地域に住むことで、経済的な柔軟性が高まり、より多くの住まいの選択肢を持つことができます。

ざっと列記すればこんな感じではあるのですが、自分のコミニティを一ヶ所に留めないことにより、よりグローバルな、より斬新な思考を持つことができるというのが一番のメリットです。

逆に、一番のデメリットはもちろんお金の問題です。

家賃として支払っていく場合には、2重での支払いが発生しますので、資金面のクリアは一番の問題になるでしょう。

都心はお金を稼ぐ場所、もう一つの拠点はストレスを軽減させる場所、リラックスする場所という位置づけができれば最高なんですけどね。

実際、私の友人・知人の中でも何人かこういう生活を送っている人たちがいます。

平日は都会で仕事をし、週末は家族のいる沖縄に。

東京出張が多いので、東京と大阪の二拠点生活。

冬だけは〇〇に1ヶ月滞在などなど・・・

両方仕事での二拠点生活のケースもあれば、一ヶ所は趣味や休暇のためといった使い方もあります。

そんな話をすると、

『憧れるけどね~』

ほとんどみんなそう言うわけです。

憧れの二拠点生活ではあるけれど、実際には定年退職したあととか、引退したあとかなという人が多いのですが、それはもう二拠点ではなく、ただのリゾート暮らしです。(笑)

老後を南の島で暮らすのもいいかもしれませんが、もっと早い段階で実現する方法があるのです。

そんな話聞きたくないですか?(笑)

リゾート地の需要は爆上げ状態

日本の地価公示が3月に発表になりました。

そのニュースはみなさん見られましたか?

上昇率の1位は熊本県菊池郡大津町、2位は熊本県菊池郡菊陽町、いずれもTSMCの半導体工場の進出に伴う上昇で、それぞれ33.22%・30.82%でした。

3位は北海道千歳市幸町で30.30%、こちらも半導体大手ラピダスの工場新設に伴う動きです。

4位は長野県白馬村の30.23%、こちらは冬のリゾート白馬というイメージだったものを、夏も遊べる白馬というイメージ転換が見事に成功した例です。

とはいえ、これらは商業地のデータですから、大手工場の進出に伴う需要、ホテル建築ラッシュに沸く需要であったりするので、お話ししていた二拠点生活の話とは少し論点がずれてきます。

そこで、住宅地の上昇率を見てみましょう。

どうですか?

見事に沖縄と北海道ばかりが登場しています。

住宅地で最も上昇率が高かったのは、沖縄県恩納村真栄田で、プラス29.0%となっています。

2位が沖縄県宮古島市伊良部でプラス26.1%。

恩納村や宮古島市では、移住などを目的とした住宅需要が高まっています。

3位が北海道千歳市栄町5丁目でプラス23.5%となっていて、こちらは先端半導体の国産化を目指す「ラピダス」の工場の建設が進み、従業員の住宅などの需要によるものです。

そして宮古島、富良野、宮古島・・・

どうですか?

とはいえ、上昇率は高いものの、東京・大阪などの都心部に比べるとまだまだ㎡単価は安いものです。

もっと早く知っておけば。。。

という声もあるかもしれませんが、この需要はこれからまだまだ伸びることが予測されます。

つまり、つまりですよ。

今のうちに仕込んでおけば、今のまだ安いタイミングで仕込んでおけば、値上がりする可能性が高くなるわけです。

家賃の場合は、何ヶ月住もうが、何年住もうが自分のものにはなりません。

そりゃそうですよね。

借りているだけですから。

でも、購入した場合は、買った金額より高い金額で売れればその分は利益です。

家賃収入を得ることだけが不動産投資ではないのです。

海外の不動産投資は、どちらかといえば家賃収入(インカムゲイン)より、売却益(キャピタルゲイン)が主流となっています。

自分がリゾート地で快適に住みながら、将来売却し利益を得る、これができれば理想的だと思いませんか?

昔の別荘とは考え方が異なる

私がまだ若かったころ、バブル時期前後の話ですが、裕福な家庭の友人の中には別荘を所有していた人たちがいました。

避暑地のログハウスとか流行っていましたよね~

でも、だんだん子どもたちが大きくなるにつれ利用しなくなり、手入れもされず荒れ放題。

もう使わないから売ろう!

で、査定してもらったら売れるどころか、二束三文だよと言われる物件も少なくありません。

なぜそうなると思いますか?

答えは単純なのです。

流行りに乗っかって買って、ブームが過ぎ去ってから売る。

これって一番儲からないパターンです。

需要の高い時期に買って、需要がなくなってから売るのですから当然安く売るしかなくなります。

でも、需要の高くなるもっと前の段階から買っておいて、需要が高まった時期に売ればどうでしょ?

損することはないような気はしませんか?

まぁそんなに単純な話ではないのですが、実際に別荘ブームの初期段階は、値上がりもしていっていたそうです。

その流れに乗っかろうと、土地だけ購入してそのまま放ったらかし、このケースが大半だったりするのですよね。

今、相続相談を受けている中でも、数件に一件はこういった昔の別荘地の土地だけとかが含まれています。

現地調査に行ってみようか、そう思い出かけてみると、雑草どころか樹木が生い茂っている・・

対象土地がどこからどこまでかも皆目見当がつかない、というケースも少なくはありません。

で、この当時の別荘と、二拠点生活の住居と何が違うのかということです。

二拠点生活の住居、住まいの空間はセカンドハウスという位置づけです。

夏休みだけ、年に1回だけ利用するというような別荘ではなく、セカンドハウスです。

セカンドハウスとはその名の通り、2つ目の家という意味なので、別荘も同じ意味のように思えますが、どこが違うと思いますか?

一つは立地条件です。

別荘は避暑地であったり避寒地であったり、自宅から遠い、環境の良いリゾート地に建てる場合が多くなります。

それに対して、自宅よりも職場に近い都心に保有したり、また、長期間過ごす空間であるため、比較的利便性の高い場所に建てる住宅がセカンドハウスということになります。

週末に短時間で移動できる環境の良い場所に家を持ち、家族でリフレッシュするというような生活スタイルです。

つまり、居住空間としても適している家を持つことにより、別荘としての需要だけでなく移住者向けの住宅として、またそこにずっと住む人向けにも出口が見える物件、それがセカンドハウスです。

とはいえ、駅から近い物件だけしかセカンドハウスとして適していないのかというと、また違ったりします。

今、北海道ニセコや沖縄のビーチ沿いには高級ヴィラが次々と建築されています。

非日常の居住空間です。

何億という高級ヴィラがどんどん立ち、海外のセレブたちに売れていっているそうです。

つまりターゲット層は日本人ではなく、海外の人にうける住まい作り、ここなんです!

海外の不動産の売り方って、日本とは全然違うものです。

NetFliXで公開されているドラマ『セリング・サンセット』ここには、高級ヴィラ、邸宅が次々と登場します。

例えばオープンハウス(展示会)を開催する際も、個人個人の思惑や嗜好を戦略として自由に表現しているのも特徴的です。

「ロサンゼルスに住んでいる人はみんなハンバーガーとボトックスが好きだから、これをオープンハウスの売り文句にすればたくさん人が来る」といった内容や、元女優という人脈を活かした「有名人の私物が買えるチャリティイベント」を開催したりと、日本では考えられないような企画に驚くものもあります。

こういう家になると、日本の従来からの不動産屋さんがよく言っていたセリフ、『新築に比べ中古は、住んだ瞬間に価値が下がるから』、『木造建物の耐用年数は22年だから、22年経てば建物の資産価値は0です』という価値観がまったくあてはまらなくなります。

『この家具はもう手に入らないから』

『このタイルはもう海外からしか仕入れれないので、価値は高い』

というような、逆にプレミアがつくような建物も存在します。

誰も買わないような住まいではなく、誰もが欲しくなる住まい作り、ここがセカンドハウスならでは魅力です。

私たちは、沖縄から、こうした高級ヴィラの情報などもどんどん発信していきたいと思っていますので、ご期待ください!

二拠点生活のお勧めでした

この記事を書いた人
大西 征昭

オーナー

大西 征昭Masaaki Ohnishi

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