2026年2月24日
最初に考えてほしいこと

「売ると決めたわけではないんですけど…」
不動産の相談で、いちばん多い前置きがこの言葉です。
- なんとなく気になっている
- 今が良いタイミングなのか知りたい
- でも、まだ決めきれていない
こうした状態は、決して珍しいものではありません。
むしろ、慎重に考えている証拠だと感じています。
ただ、この段階で多くの方が
いきなり「価格」の話に向かってしまいます。
相場を調べ、査定を取り、
数字を見てから判断しようとする。
もちろん、価格を知ることは大切です。
ですがその前に、少しだけ整理しておきたいことがあります。
それは、
「なぜ今、売却が頭に浮かんでいるのか」
という点です。
例えば、
- 生活環境が変わった
- 将来への不安が出てきた
- 家族の一言がきっかけだった
こうした“きっかけ”と、
“今すぐ売るべき理由”は、必ずしも同じではありません。
きっかけをそのまま
決断の理由にしてしまうと、
あとから気持ちが追いつかなくなることがあります。
もう一つ、
よくあるのが「二択思考」です。
売るか、売らないか。
ですが実際には、
- もう少し様子を見る
- 時期を決めて再検討する
- 条件が整ったら動く
など、間の選択肢もあります。
一度それらを並べてみるだけで、
「今すぐ決めなければ」という焦りが
少し落ち着くことも少なくありません。
売却は、
正解を当てる行為ではなく、
納得できる決め方を選ぶ行為だと思っています。
迷いがある状態で無理に進むよりも、
一度整理してから動く方が、
後悔は小さくなります。
「では、どう整理すればいいのか」と感じた方は、
こちらの記事も参考になると思います。
▶︎
「まだ売ると決めていない地元の方へ
先に整理しておいてほしい3つのこと」
焦らず、
必要なタイミングで動けるように。
そのための考え方を、これからもまとめていきます。
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