実際によく聞かれる質問

不動産の売却相談を受けていると、
最初に出てくる質問は、実はそれほど多くありません。
多くの方が、
同じようなところで立ち止まり、
同じようなことで迷っています。
今日は、
売却を迷っている地元の方から、
実際によく聞かれる質問をいくつかご紹介します。
正解を出すための話ではなく、
考え方を整理するための材料として
読んでもらえたらと思います。
「今、売った方がいいんでしょうか?」
一番多い質問が、これです。
ただ、この質問の裏側には、
- 本当に今なのか不安
- タイミングを逃して後悔しないか
- 周りの話に影響されている
といった、
気持ちの揺れがあることがほとんどです。
そのため、
「売った方がいい/まだ早い」と
すぐに答えを出すことは、あまりしていません。
まずは、
なぜ今、その質問が出てきたのか
を一緒に整理することが大切だと考えています。
※
売る・買うを決める前に大切にしている考え方は、
こちらの記事でもまとめています。
▶︎
「沖縄で、土地・一戸建て・マンションを
『売る・買う』を決める前に、
私が必ず伝えていること」
「いくらくらいになりそうですか?」
価格の質問も、よく出ます。
ただ実際には、
価格を知ったからといって、
すぐに判断できる方は多くありません。
- 思っていたより高かった
- 想像より低かった
どちらの場合でも、
次にどうするかで迷うケースがほとんどです。
そのため、
価格はあくまで
判断材料のひとつとして扱い、
- なぜその価格帯になるのか
- その価格で何が起きるのか
といった点を、
整理しながらお話ししています。
※
相場の話だけでは迷いが消えない理由は、
こちらの記事でも触れています。
▶︎
「沖縄の不動産相談で、
実際に多い『後悔の入り口』」
「まだ決めきれていないんですが、相談してもいいですか?」
この質問も、実はとても多いです。
- 相談したら売らないといけない気がする
- 話を聞いたら決断を迫られそう
そう感じて、
相談自体をためらっている方も少なくありません。
ですが、
実際の相談では、
「決めないまま帰られる」方も多いです。
- 今回は見送る
- もう少し考える
- 家族と話してからにする
そういった判断も、
十分に意味のある選択だと考えています。
※
「まだ決めていない段階」で
先に整理しておくと楽になることは、
こちらの記事にまとめています。
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「まだ売ると決めていない地元の方へ
先に整理しておいてほしい3つのこと」
「家族には、どう話せばいいですか?」
売却を考え始めたとき、
ご家族への伝え方で悩む方も多いです。
- どう切り出せばいいか
- 反対されたらどうしよう
- 自分の気持ちがまとまっていない
そんな場合は、
結論を出す前に、状況を共有する
という形から始めることもあります。
自分の中で整理ができていないと、
家族に説明するのも難しくなります。
そのため、
先に自分の考えを整理することが、
結果的に家族との話し合いを楽にすることもあります。
よくある質問の多くは、「決め方」の話
こうして見ると、
よく聞かれる質問の多くは、
- 何が正解か
- どう動くべきか
というよりも、
どう考えればいいのか
という点に集約されているように感じます。
売却を迷うこと自体は、
特別なことではありません。
大切なのは、
迷いを無くすことではなく、
迷いを整理することだと考えています。
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※ 売る・売らないを決める前に、
判断材料として使っていただける
チェックリストを用意しています。
必要な方だけ、ご覧ください。
▶︎チェックリスト


