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  3. 沖縄の“不動産の“不”をなくす──RE/MAX HUBの挑戦
2025年4月17日

はじめに:「不動産の“不”をなくそう」という想いから

不動産の世界には、気になる「不」がたくさんあります。

不透明、不誠実、不安、不便、不信…

不動産に関わるたびに、そんな「不」の存在を感じたことがある方は、きっと少なくないはずです。

私たちRE/MAX HUBが沖縄で活動を始めた時、まず心に決めたのは

**「この“不”をひとつずつなくしていこう」**という想いでした。

この想いは、ただの理想論ではありません。

私たちの目の前にある現実に、真っ向から向き合った先に見つけた、必要不可欠な“覚悟”です。

そしてこの覚悟を、沖縄の人たちと共に実現していく。

それこそが、私たちが目指す「不動産の新しい当たり前」なんです。

沖縄の不動産に根づく、“古い当たり前”

沖縄の不動産業界には、他の地域と比べても特徴的な習慣や文化があります。

その中には、もちろん良いものもたくさんあります。

でも、一方で進化を妨げている“古い当たり前”も、根深く残っているのが現実です。

たとえば、賃貸マンションの稼働率は非常に高い。

でも、その家賃は10年、20年前の水準からほとんど変わっていない物件も多い。

空室が埋まるのだから問題ない──そう言う人もいます。

でも本当にそうでしょうか?

本来、入居率が高ければ、エリアの価値や利便性が評価されているはず。

それに見合った家賃が設定されることで、オーナーにとっても適正な収益が見込め、

物件の維持や更新に投資が回る…という健全なサイクルが生まれます。

ところが今は、「動いてないから変えない」「変えると嫌がられるから現状維持」

そんな“空気”が、不動産市場の活性化を止めてしまっているんです。

“不透明”な業界を、もっとオープンに

もうひとつ根深いのが、「情報の不透明さ」です。

・本当は内覧してから決めたいのに「内見できません」

・いつ入居できるか聞いても「とにかく急いで」と急かされる

・条件を聞いても、詳しい説明はなく「とにかく決めてください」

こうした場面に、心当たりのある方もいるかもしれません。

業界内部の視点から見れば、古くからの慣習や関係性が優先されるあまり、

“お客様ファースト”の視点が置き去りになってしまっているのです。

私たちRE/MAX HUBは、**この情報の非対称性こそ、最大の“不”**だと考えています。

だからこそ、情報をオープンに、フラットに提供することを大切にしています。

「これって、どうなってるの?」

「なんでこうなってるの?」

そんな疑問に、誰もが気軽に聞けて、誰もが納得できる答えを返す。

そんな仕組みを、私たちは目指しています。

“誠実さ”と“安心感”を届けたい

不動産業界の「不誠実さ」が話題になること、残念ながら少なくありません。

・見せかけの情報で釣って、あとから条件を変える

・契約前と話が違う

・説明不足のまま急がせる

こうした対応が積み重なることで、お客様の不信感は膨らみます。

そしてその“傷”は、簡単には癒えないんです。

だからこそ、私たちは「誠実さ」を何より大切にします。

たとえば…

条件の悪い部分も、最初から正直にお伝えする

長く住む人の視点で、将来のことまで想像しながら提案する

「今じゃない方がいい」と判断すれば、取引を止めることもある

それは短期的には「損」かもしれません。

でも長い目で見れば、“安心”が生まれるのは、誠実さの積み重ねの先にしかないと、私たちは信じています。

なぜ「沖縄の人たちと一緒に」なのか?

RE/MAX HUBは、外から来た存在かもしれません。

でも、外から来たからこそ、気づけることもあります。

同時に、外から来ただけでは、変えられないこともたくさんあると痛感しています。

沖縄の不動産をより良くしていくには、“沖縄の人と一緒に”取り組むことが絶対に必要なんです。

・なぜ昔からそうしてきたのか

・そこにはどんな理由や背景があるのか

・変えるとしたら、どんな順番で、どんな方法なら受け入れられるか

そのすべては、対話と信頼の積み重ねからしか始まりません。

「知らない誰か」ではなく、「顔の見えるパートナー」として、

沖縄の人たちと一緒に、未来を描いていく。

それが、RE/MAX HUBが目指す姿です。

未来への呼びかけ:「不」のない不動産取引へ

私たちRE/MAX HUBが描く未来は、決して夢物語ではありません。

・お客様が納得して住まいや投資を選べる世界

・オーナーが正当な利益を得ながら、長期的に物件を育てられる仕組み

・エージェントが誇りを持って働ける、フェアな環境

それを実現するには、地元の人たちの力が必要です。

一緒に、声を上げてくれる人が必要です。

「昔からのやり方、ちょっと変えてみたいな」

「こういうのって、もっとこうできると思うんだけど…」

そんな“気づき”を、私たちは大歓迎します。

RE/MAX HUBは、沖縄の人たちと共に、“不”のない不動産を目指します。

未来の沖縄にとって、本当に価値ある不動産の形を、一緒に考えていきませんか?

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この記事を書いた人
大西 征昭

オーナー

大西 征昭Masaaki Ohnishi

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