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2026年2月23日

相場は分かったのに、決めきれない理由

売却相談を受けていると、よくこんな言葉を聞きます。

「だいたいの相場は分かったんですが…
それでも、決めきれなくて。」

数字は出ている。
査定も取った。
周辺の事例も見た。

それでも、最後の一歩が踏み出せない。

これは、珍しいことではありません。

相場は“判断材料”であって、“答え”ではない

相場を知ることは、とても大切です。
今いくらくらいで売れそうなのか。
市場は上向きなのか、落ち着いているのか。

ですが、相場はあくまで材料の一つです。

たとえば、

  • 今売れば思っていたより高い
  • でも、この家を手放して後悔しないか不安
  • 将来もう一度同じ条件で手に入るだろうか

こうした気持ちは、
数字では整理できません。

相場を知っても迷いが消えないのは、
気持ちの整理が追いついていないからであることが多いのです。

地元の方ほど「価格」以外の要素が大きい

沖縄で長く暮らしてきた方の場合、
単なる資産としてではなく、

  • 家族の思い出
  • 地域とのつながり
  • これからの暮らし方

といった要素が、自然と含まれています。

だからこそ、

「価格が悪くないから売る」
という単純な判断にはなりません。

むしろ、

  • このタイミングで本当にいいのか
  • 子どもにどう説明するか
  • 売った後の生活はどう変わるか

といった部分が、
最後まで引っかかり続けることがあります。

これは迷っているのではなく、
真剣に考えている証拠でもあります。

決めきれないのは、判断軸が言葉になっていないから

相談の中で感じるのは、
多くの方が「なんとなくの不安」を抱えたまま、
価格の話をしているということです。

  • なぜ今、売却を考え始めたのか
  • 何が一番気になっているのか
  • 売った後、どうなっていたいのか

これらが言葉になっていないと、
いくら相場を見ても、
決断にはつながりにくいものです。

逆に言えば、
ここが整理できると、
価格の意味がはっきりしてきます。

「決められない」は、悪い状態ではない

売却は、
焦って決めたから良い結果になる、
というものではありません。

むしろ、
「まだ決めきれない」と感じている段階は、
整理の余地があるということです。

迷いがあるなら、
無理に消そうとするより、
何に迷っているのかを分解する方が大切です。

次に考えるべきこと

「では、どう整理すればいいのか」

そう感じた方は、
次の記事も参考になると思います。

▶︎
「まだ売ると決めていない地元の方へ
先に整理しておいてほしい3つのこと」

※ 売る・売らないを決める前に、
判断材料として使っていただける
チェックリストを用意しています。
必要な方だけ、ご覧ください。
▶︎チェックリスト

この記事を書いた人
海野 貴嗣

エージェント

海野 貴嗣Takashi Unno

移住者支援ならお任せ!沖縄移住の苦労も知っているからこそのサポートには自信があります

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